そういや帰省ついでに姉とコストコにいってきた。
かつては人々の憧れだったコストコも地方都市に次々とでき、うちの実家の近くにもできた。カルフールがはじめて幕張にできたときも感動したけど、アメリカ帰りだったあたしにはコストコは懐かしい気持ちになれる稀有な存在だった。ちなみにアメリカ発音だとコストコはコストだし、イケアはアイケアなのでややこしい。しかし最近はすっかり慣れてそのありがたみもなくなり、ショッピングモール感覚で行くようになっている。実際にうちの実家の食料品もコストコ製品にかなりの割合で侵略されている。
でもさ、言っていい?コストコって言うほど安くはないよ。この事実に薄々みんな気付き始めてるよね。大入りのものが多いから安く感じるだけでよく見ると然程安くなかったりする。なんか昨日も見て思ったんだけれど、日本の国内メーカーがコストコのために大入りにパッケージしました的なアイテムが増えた気がする。その中で本当に安いものを選び抜く能力が求められるのがコストコだ。でも日本のホームセンターでは買えないものがあったりするし、何より雰囲気が楽しい。実は15日で有休消化も終わり、晴れて無職となった自分。いよいよ節約しないといけなくなったので、それで重宝しそうな食料品を見に来たのだ。
でもやっぱこの大作りな雰囲気はコストコにしかないよなぁ。
ポップコーンマシーンを発見。あたしの次の仕事見つかったかも。
マッサージ用ベッドなんかもあったよ。自宅開業しちゃう?
個人的に気になったのは内臓パスタ。「内臓食べたい」ってプリシラかよ、お前は。
最近専門ショップが北千住にできて話題になった高級チョコブランド:リンツのリンドールチョコもこんなに入って1700円だからお買い得だ。
まあ、エジプシャンマジックにdrブロナー、セタフィル、ネイチャーズゲイトなどなどの優しい系の化粧品が割安で買えるのは魅力かもしれない。
あとはクリスマスシーズンは店内の一角が子供達のプレゼント用のおもちゃと家庭用のオーナメントで溢れるのが楽しい。ハロウィンの時も庭先に建てるオブジェが売ってて楽しかった。これはアメリカ資本ならではの商品ラインナップだと思う。
でもなんたって最大の楽しみは試食だと思う。昨日はアスパラ&マイタケ、アボカド、りんご、グラノーラ、紅ジャケ、クロワッサン、ワッフル、アガベーシロップ、スンドゥブなど9つの試食にありつけた。あれはもう一つのアトラクションだ。スタンプラリーならぬ、試食ラリーだ。でも無職が試食巡りしてるなんて本当に絶望感しかないけど。
そんなあたしが選んだ「無職生活の支えとなってくれそうな食材」はこちら。
このインスタントスープは40食も入って1200円。味もおいしいし、大豆の水煮をさらっと洗って投入するとヘルシーな朝ご飯にもなる。あんまり日本では馴染みがないけど「ポンデケージョ」も大好きで買ってしまった。タピオカ粉(キャッサバ粉)で作ったブラジルのチーズパン。これも24個入りで980円という安さなのにめちゃめちゃ美味い。これも朝ごはん行き。
これだけ。無職となった身では何を買うか考えるよりもどんなものが売ってるのかを見て回る方が楽しいな。ちなみに自分らのレジで先にお会計してた人は六万円分も買っててびっくりした。うらやましいぜ、ちくしょう。早く仕事見つけてお買い物したいなと思いました。
ついでにコストコ名物の180円でジュースが付いてくるホットドックを食べて帰ってきた。いかにもな味。
でも今朝ポンデケージョ食べたらもちもちしてて美味しかったよ。幸せ~!