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【無料Web小説】 おばさんはね、昔コガネムシだったの

「おばさんはね、昔コガネムシだったの。雌よ。動物の糞は食べたことはないけれど、でもクヌギの樹液を吸ってたりした。とても甘くてね、おいしかった。毎日楽しかったわ。飛んで、樹液を舐めて、アジサイの葉を食べて、飛んで。 気がついたら人間に産まれて…

【無料Web小説】 星に願いを

仕事中にストッキングが伝線しても履き替えることがなくなった。職場から家まで電車で一本だし、家には楽天で買い込んだ予備のストッキングが腐るほどある。何よりライトベージュだから目立たない。自分でも女を捨てているなとは思うが、5足400円で買ってい…

【無料Web小説】 あたしは必死に彼のこめかみめがけて紅花油を振り下ろしたんだ -直子ワインハウス2-

ものぐさな性分なので灰皿に吸い殻を山のように積んでいたがそろそろ限界を迎えている。最近はあたしの部屋なんて遊びに来る男もいないから汚い寝間着のまま汚い部屋で過ごしている。雪崩を起こす前に捨てようと思い、コンビニのビニール袋に吸い殻を移すと…

バレンタインキッスをもう一度

沙耶香はバレンタインデー6日前に直也から別れを切り出された。確かにこのところ2人はうまくいってなかった。2年程順調に付き合ったが、結婚を意識して初めてお互いの価値観の違いに気付き始めた。2人の時間を大切にしたいと考える沙羅と仕事や友人関係との…

【無料Web小説】 寿代の萎びたメディアクリエーター

気が付いたら七十歳を過ぎていた。寿代はただそう思った。最近、何度もそう思うことがある。だって本当にそうだから。気が付いたら寿代は七十歳を過ぎていたのだ。 寿代は規模の大きくない農家の三女として生まれた。実家は決して裕福ではなかったので高校を…

【無料Web小説】 スペルマ工場物語

スペルマ工場の朝は早い。「第一陣始め!」掛け声と共に一列に並んだ男たちが自慰に耽る。その数なんと130人。左手をあげて「イキます!」と言った男の男性器に搾精機が当てがわれ、活きの良いスペルマが吸引された。「あっ」という彼の声にならない吐息はし…

【無料Web小説】 慶一郎の雄っぱい破裂大事件 -直子ワインハウスⅠ-

「ふぐぅぅぅう」慶一郎はチェストプレス90kgの10回3セットに挑戦していた。 慶一郎は三十を過ぎた頃、己の劣化に気づいた。若いころは痩せ型だったのに気が付けば腹だけ膨れ上がり、顎はたるみ、瞼も下がっていた。世間一般では決して男前と呼ばれるような…


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