それでいいっしょ

ゲイHIPHOPライター鼎のブログ

また面接に落ちた。

また面接には落ちてしまった。こないだの面接は転職エージェントの担当の方が同席だったんだけれど、好印象だったと思いますよと言われて安心していたのでちょっとびっくりした。これで落ちた企業は100社越えたかな、それともまだ2ケタかな。なんてばかなことを考える。

でも面接には落ちたけど、副業のライターが軌道に乗ってきたので気分は全然落ち込んではいません。近いうちに大発表ができると思います。そんなわけでとりあえずマイナビ漁ってる。がんばろう。あと色々原稿が溜まっているので落ち込んでる暇もないの。


相変わらず工場の肉体労働のバイトの方は続けている。就活を意識すると週に4日が限界。土曜日求人があるときはできるだけ働いてるし、それに副業だの、アフィだのって色々やっているけど、やっぱり生活は厳しい。ちなみにアフィはこんな感じなので良かったら見るだけでも(って怪しいな)。

 

近所で時給1250円の夜勤という工場のバイトを見つけたので融通が利くのならばそっちにしてもいいかなとちょっと心が揺れている。今は通勤に片道1時間かかっているので余計にそう思っちゃう。でも今の工場もみんないい人たちばかりで居心地が良くて中々離れづらい。あと夜勤は体への負担がありそうでちょっと怖い。それにしても「バイト先に悩む33歳」って響きの情けなさよ。

 

そういえば昨日はバイト先で事件があった。
あたしの他にも派遣のバイトは何人もいるんだけれど、まあ、いわゆる日雇いだから基本的に人はいつも違う。長期的に入っているのなんてあたしくらいだ。人柄の良さそうな人も入れば挨拶もできないような変な人も入ったりする。大抵はフリーターの女の子だったり、学生風の男の子が入ったりしてるんだけれど、昨日も学生みたいな男の子が入っていた。

男子なので担当するのは残念ながら力仕事。あたしも最初は苦労したので大変だろうなあなんて思いながら見ていた。そんで納期が近いのでお昼休みも仕事を続けることになって、あたしはその子と仕事を交代することになった。「じゃあお昼休憩行ってください」って見送ったんだ。その子が戻ってくればあたしは休憩に入れるって話なんだけど、その子がなかなか戻ってこない。見かねた社員さんがあたしの代わりに仕事に入ってくれたのであたしは無事休憩をもらえたんだけど、なにやら不穏な空気が漂ってる。

なんと昼休み中にその子がバックれましたとさ。無断欠勤なんていうのはまあ、たまにある話だったんだけど、仕事中にバックれるってのは前代未聞だ。しかも工場の玄関を通るには事務所の前も通らなくてはいけなくて、私服で玄関を通るとバックれがバレバレだからって作業用の白衣を着たまんま荷物を持って帰っちゃったんだって。
凄いね!ってみんなでびっくりしてた。ってことは駅のトイレかどっかで白衣を脱ぎ棄てて私服に着替えて帰ったってことでしょ。それも間抜けな話だなあ。

賃金が高くない割にはつらい作業っていうのもすっごいわかるけど、耐えられないほどだったのかな。最近の若い子は忍耐ってものが~と言いかけて、自分のおばさん臭さに気づいてやめた。というかそこまでしてバックレるなんて、たくましい話なんだか、たくましくない話なんだかまったくわからん。無責任ではあるけれども。
この出来事は「昼休みバックれ事件」として今後語り継がれていくだろう。

 

愛着のある仕事だし、力仕事のおかげでスタイルも良くなってきたけど、早くこんな環境から抜け出したいなって思ったんでした。がんばるぞ。

 

 

 

世界で一番好きなシンガー アンドレア・マーティン

f:id:makisakouonuma:20170225155952j:plain

先日rynちゃんに会ったらもっと歌モノの記事やってよとと言ってくれたので、せっかくだから一番好きなシンガーについて書こうと思う。

衝撃の告白をするとHIP HOPよりもR&Bの方が得意だ。もちろん、HIP HOPも好きよ。でもR&Bの方が先に好きになった。特にあたしがR&Bを聴き始めたのは97年くらいの頃なんだけど、洋楽ポップの延長でマライアにハマり、タミア、モニカ、ブランディ。フェイスエバンス、ケリープライスなどのシンガーを知って、どんどんのめり込んでいった。特に好きだったのはメアリーJとローリンヒル。
同時に90年代中期のR&Bも聞き始めて、特にTLCやSWV、アリーヤなどが大好きだった。高校時代のメアドもright-hereだったくらいだ。モナリサとかサデュースとかとても懐かしい響きの人たちもよく聴いていた。ビギーや2pacなんかのhip hopも好きだったけれど、ちゃんと掘り出したのはそのちょっとあとだ。

アンドレア・マーティン

じゃあその中でも誰が一番好きなの?というとアンドレア・マーティンという歌手と答えている。R&Bがよっぽど好きな人だったらピンとくるかもしれない。ソロも出してるけれど、作詞やら作曲やら裏方としての活躍の方が有名だと思う。

例えばこの辺がそう。

ドント・レット・ゴー(ラヴ)サウンド・トラック・ヴァージョン

ドント・レット・ゴー(ラヴ)サウンド・トラック・ヴァージョン

  • アン・ヴォーグ
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
Before You Walk Out of My Life

Before You Walk Out of My Life

  • モニカ
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
Only Love

Only Love

  • The Braxtons
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes
You're the One

You're the One

  • SWV
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

そう、どれも90年代R&Bを代表する名曲ばかり。他にもsweet sabelやトニブラなどの作品も作っている。作曲・プロデュースもするが、圧倒的に作詞、そしてボーカルアレンジなどを担う事が多い。実際に他のプロデューサーと組みながら作詞をした方が栄えるタイプの人だ。

 

一応THE BEST OF MEというソロアルバムも1998年に出していて、本当に名曲ばかり。

Share the Love

Share the Love

  • アンドレア・マーティン
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
Let Me Return the Favor

Let Me Return the Favor

  • アンドレア・マーティン
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
Breaking of My Heart (feat. Ivan Matias)

Breaking of My Heart (feat. Ivan Matias)

  • Andrea Martin featuring Ivan Matias
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
Steppin'

Steppin'

  • アンドレア・マーティン
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

それもそのはずで、売れ始める前のロドニージャーキンス、ソウルショック&カーリン、カットファザー&ジョー、ワイクリフジョンなどの豪華なメンバーがトラックを手掛けている。もちろんどの曲もアンドレアが作詞を担当している(日本版のボーナストラックではローリンがリミックスを担当していたりもする)。

THE BEST OF ME アンドレア・マーティン

The Best of Me

The Best of Me

  • アンドレア・マーティン
  • R&B/ソウル

 もう本当に名盤なんだけれど、顔も地味、声も地味。歌は上手いのに残念なほどに地味なので全然売れなかった。あ、ちょっとは売れたのかな。J-WAVEのTokio hot 100では30位くらいに入ってたシングルもあった。でもあたしはもうずっとずっとこのアルバムを繰り返して聴いている。地味だから聴いていて飽きないし、華はないけれど声がハスキーでとっても良い。あとあたしアメリカにいたくせに英語が苦手だから歌詞もあんま読まないんだけど、アンドレアに関しては湿っぽくて大好き。「なぜあたしのことを忘れることができたの?」みたいな、カビそうなくらい湿っぽい曲が揃っている。

 

決して商業的に成功したとは言えないこのアルバムのあとは裏方に戻り、地道に曲を提供し続けていたんだけれど、それも中々良い仕事をしていた。

Wish I Didn't Miss You

Wish I Didn't Miss You

  • アンジー・ストーン
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
Breathe (feat. Sean Paul, Sean Paul & Sean Paul)

Breathe (feat. Sean Paul, Sean Paul & Sean Paul)

  • Blu Cantrell featuring Sean Paul
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
A Better Man

A Better Man

  • トニ・ブラクストン
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
Better In Time

Better In Time

  • レオナ・ルイス
  • ポップ
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
Lose to Win

Lose to Win

  • Fantasia
  • R&B/ソウル
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
Feel Inside (feat. Nas)

Feel Inside (feat. Nas)

  • メアリー・J. ブライジ
  • R&B/ソウル
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

このほかにも実はw-inds.のyou are...も手掛けていたりするんだけれど、そうこうしているうちになぜか昔のアンドレアの曲がハウスでリメイクされて流行り始めた。

サビではない箇所が取り上げられてるんだけど、結果的にこの曲がバズってしまい、やっと良さが世間で認められたのか、こんなカバーまで出てしまった。

Love Revolution

Love Revolution

  • ウィル・ヤング
  • ポップ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

そしたらちょっと前にやっとセカンドアルバム、じゃなくてミックステープが出たんだけど、これがめちゃくちゃ良かった。

soundcloud.com

ネタぶっこみまくり、セルフカバーもしまくりで最高だ。 

アンヴォーク!

モニカ!

まさかのメスとRedmanの Da Rockwilder!

 

セルフカバーに関してはやっぱり自分で歌うのが一番しっくりくるなって思っちゃった。しかしいい声してるよなあ。地味でハスキーで歌詞も湿っぽくて。もう本当にアンドレア大好き。

 

そんなわけでアンドレア・マーティン、めちゃくちゃおすすめなので聴いてみてね。

iPhoneをやめてMoto G4 PlusにしてOCNモバイルONEを契約したよ

MotoG4A

先日遂にiPhone 5Sが壊れてしまった。3年以上愛用していた名機だった。手のひらにしっぽりと収まり、スムーズに動き、なんのストレスもなく使えていた。
しかし新しいiPhoneに乗り換える気はなかった。また10万のローンを背負い、月々一万の使用料を払い続ける日々にはもううんざりだった。

ホモのiPhone神話っていうのは根が深い。あたしがアメリカにいた2009年頃からそれは始まっていた。とりあえずアメリカでケータイを契約しようとした時に、アメリカでは機種の分割払いというのがなくって驚いた。移民のための契約プランがあったのでそれを利用したが、本体は一括払いだけだった。当時のiPhoneは500ドルくらいしていて、それはさすがに払えないなと思い、あたしは150ドル程度だったブラックベリーを購入し、AT&Tの回線契約をした。しかしその選択は間違っていた。

当時、アメリカではスマホのGPSを利用したホモのための出会い系アプリが流行り始めていたんだけれど、残念ながら使えたのはiPhoneだけだったのでなんとも悔しい思いをした。あたしは友達が開くアプリを羨ましそうに眺めるだけだった。だからその1年後に業務命令で日本に帰国したときは真っ先にiPhoneを購入したのは言うまでもない。そしてゲイ用の出会い系アプリが続々とリリースされていたんだけれど、やはり主流だったのはiPhoneだった。そして多くのホモがiPhoneを持ち始めたというわけだ。

実際便利よね。GPSで近所のゲイに出会えるというのは非常に画期的だった。しかしあれからもう時は経ち、あたしには出会いも不要になった。機種も使っているうちに電池の持ちがだいぶわるくなったし、格安simの流行もあってソフトバンクに月々1万円を払うのもバカらしくってしょうがなかった。10万のローンというのも気が重くなる。それにいまとなってはどのアプリもアンドロイドにも対応している。

そしてあたしは知っていた。モトローラからスマホ機種が出ているということを。
モトローラって言うのは今でこそブランド力がなくなってしまったけれど、かつては世界一のケータイ機種ブランドだった。あたしが高校の頃の話だから今どきの若い子からは想像もつかないだろうけど、当時は日本ではNECだとか富士通だとかパナソニックあたりの平凡な機種ばかりが主流だった。まだケータイの着信も3和音だとか16和音だったし、ディスプレイがカラー対応したのも高校終わりの頃だった。
そんな時にモトローラがC100Mという機種を発表した。シンプルでスタイリッシュで日本のケータイとは全然違っていた。

http://news.mynavi.jp/news/2000/07/24/13a.jpg

モトローラ製の折りたたみ型cdmaOne携帯電話「C100M」発売 | マイナビニュース

EメールもWEBもないというぶっ飛んだ仕様だったので泣く泣く諦めてソニエリの着せ替えケータイを使っていたが、この時の衝撃をあたしはしっかりと覚えていて、モトローラへの憧れが今になって再燃したのだ。


その機種の名はMoto G4 Plus

 あれからもう15年以上たち、モトローラはレノボに買収されてしまったけれど、Mというロゴは健在だった。しかも秋葉原のヨドバシに行ったら店頭価格は34,000円だった。iPhhoneに比べてもだいぶ安い。格安シムで浮いた分の月々の使用料を考えれば半年で相殺できてしまう。そんなわけでiPhone 5Sが壊れたその日のうちにMoto G4 Plusを購入してしまった。

あたしは自宅の光のプロバイダーをGMOにしているからSimも本当はGMOにしようとしていたんだけれど、やっぱりGMOの店頭受付ってのはやってなかった。そんでOCNモバイルONEなら同時加入で本体価格から3000円引いてくれるという割引もあったのでそれで妥協することにした。

月に10GB(今ならキャンペーンで11GB)のデータが使えて3000円。しかも850円のオプションに加入すれば、10分通話無料×回数無制限。今までよりも6000円お得になるので貧乏フリーターには嬉しい限り。

肝心のMoto G4 Plusの使い心地もまあまあ。といってもSNSとメールとwebくらいしか使ってないんだけど。電池も丸1日持つよ。カメラの画質はあんまりよくないかな。あと割引の通話アプリはどうしても音が悪いかも。でもこれで十分だと思う。

 

4,000円で快適モバイルライフ。大変良い時代になったなと思う。

【寄稿】 イケメンラッパー図鑑 001 KMC ~ STUTSとの絆、O.N.Oのトラック提供秘話など盛りだくさん ~

そして一度やってみたからこの男へのインタビューが実現!KMC!

術の穴に所属し、精力的に活動しているKMCの魅力を徹底解剖。ブレイク中のSTUTSとの絆、更にTHBのO.N.Oからトラック提供してもらった時の秘話などここでしか読めない!

ぜひ読んでくれー!

coloppe.com

それでいいっしょはamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。