それでいいっしょ

ゲイHIPHOPライター鼎のブログ

最近のこと色々

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工場に復帰して2週間。
週に4日の肉体労働は弛んだ体を少しだけ引き締め、そして腰痛を呼び起こした。でもまぁ、がんばってます。過酷なバイトのため、派遣がすぐにバックれるがその度に乾いた笑い声しかでない。

そういえば前にお世話になったチーフがいないので同じチームの社員さんにそっと聞いたら「文化の日明けにバックれて騒ぎになったんだよ」と言われてしまった。
その人はとても腰の低い人だった。工場の機械の調子が悪くなる度に、その人の責任じゃないのにやたらと周りのスタッフに謝っていた。あたしは派遣なので掃除などの雑用でこき使われるのだけど、「掃除のために機械の一部をどかしてもいいですか」とその人に確認したら「なんなら捨ててしまっても構いません」と言われて驚かされたことがあった。病んでるなぁと気になったけど、そうか彼はバックれたのか。うまくやったなぁ。ボーナス時期前なのによく決断した。彼が今、安らいだ気持ちで生きていることをあたしは望む。

あまりにも派遣が集まらないためか、時給が50円上がった。そしたら何人か来るようになったんだけど、やっぱりみんな疲弊して帰る。もうこんな仕事はいやだと言わんばかりの疲れた顔でバスに乗る。その中でリピーターは生まれるのかと、他人事で眺めてる。しかもあたしが社員とばかり話しているからか、今日は派遣の男の子に社員だと思われて懐かれて気まずい思いをした。

うちの工場は正社員も手取りは高くはない。拘束時間も長い。ただ製品を作り続けるだけなので正直にいってそこに生産性はない。その中で彼らは何を求めて働いているのだろうか。そんなことを最近はよく考える。


明日は別の日払いに行ってきます。それも肉体労働。明日の食費のため、光熱費のため、自ら茨の道を歩む。


でもちょっと考えたんだけど、東京に出てきたこの3年間で本当に得たものが沢山ありました。最近ようやく形になってきて、このまま手放すのは本当に惜しいなと。
素敵な音楽を沢山作っている人がいる。素敵な音楽を知れる環境が沢山ある。音楽に限ったことじゃなくて、アートだったり食だったりファッションだったり、文化という名の素敵な世界が大なり小なり存在していて、東京ではいくらでもそれに触れることができる。だから金欠とかいう糞みたいな理由で田舎に帰るなんてばからしいよ。地を這ってでも東京にしがみついてやろうと思いました。

この三年でいろんな人と話をしました。アウトプット&インプット。ほんとうに楽しかった。これからも東京で色んな人と色んなことを話してみたい。

 

今週末は中学の同窓会に誘われたので地元に帰ります。なぜか会場がフレンチレストランで参加費も8000円だった。田舎者が最大限にスカしてる感じがすごいする。駅前の居酒屋でいいじゃんね。
田舎の閉鎖性ってとっても嫌いだった。だから幼少期にオカマとバカにされてきた同級生に精一杯東京暮らしを自慢してきたいと思います。我ながら大人げないなあ。行かなきゃいいんだろうけど、まあ何人か会いたい子がいるからさ。

 

その前にちょっとone more stepに顔出してくるよ。ブルテンにあっこゴリラ、田中光君にオート君、そして西パンを見てきます。ブルテンはNext聴けるかな。
これだから東京はやめられないんだよ。

 

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