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ゲイHIPHOPライター鼎のブログ

ローリンヒルは現在でも凄い存在感だった@ビルボードライブ東京

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あ、そういえば先月ローリンヒル見てきました。

いやあ、高かった。4万2千円。ここだけの話、有給とってアルバイトしちゃったもん。でも行って良かった。「天使にラブソングを2」で育ったようなもんだからね。
死ぬほど聞いたMiseducation、遡ってきいたフージーズ、渋すぎて最初はまったく良さがわからなかったMTVアンプラグド、アレサフランクリンやアンドレアマーティンなどへの提供曲、久々の音源で飛びついたrepercussions、などなどとローリンの魅力を語り始めたら止まんないんだけど、一回生で見たかったんだよ。

そしたら生どころかビルボードライブ東京最前列サイドでした。白いドレスにくるりん坊主でなんか全盛期のオーラがなくってびっくりしたんだけど。でも声はハスキーなのに繊細で、ちゃんと張りがあって、ああもうこの声が出せるのはローリンしかいない。そしてめちゃくちゃラップがかっこいい! 白いドレスを纏った妖精にすら見えた。

曲も最初はMTVアンプラグドから数曲チョイス。やっぱりmystery of iniquity良いね!バンド編成でちゃんとアレンジもされてて、CDよりも曲がイキイキしてた。

その流れが落ち着いたら大本命Ex-factor。ちょっと泥臭いアレンジになってるんだけど、優しい雰囲気は残ってて。目の前のローリンを見たら色々こみ上げてきて号泣してしまった。そして高速Lost Ones。オーディエンス総立ちだよね、アレンジもやばかった。You might win some but you just lost oneってひたすら高速でループしてるの。自然と手を振り上げて踊ってしまった。

からのhow many mics。勢いは衰えずにローリンのラップが疾走し続ける。メニメニメニ。メニメニメニ。そしてFugeela。みんな大好きFugeela。全員ジャンピング。なんだよこの一体感。休む暇なくReady or notとおっさん泣かせな曲が続く。それからやっぱり来たKilling me softly。大号泣だよ。ラッパーとしてのスキルも凄いけどやっぱり歌が上手いから心に沁みるんだよね。

そのあとは内縁の義父ボブマーリーのカバーをいくつか。新曲として巷を騒がせているFeel Goodも忘れることなくやってくれました。そして最後はみんな大好きDoo Wop。かっこよすぎるよ。みんな飛び跳ねてたよ、ビルボードなのにクラブみたいだったよ。

なんかもーやり切った感が凄い。来てよかった。感動した。楽しかった。堪能した。会場を去る際に自分の隣の通路を歩いて帰っていったんだけど、握手してくれたの!!!触っちゃった!手ちっちゃくてかわいかった!でも目の前のローリンの顔をみたら意志の強そうな瞳はあの頃のままだった。

最初はやっぱ老けたとか太ったとかおばちゃんになったとか思ったけど、こんなかっこいいおばちゃん、他にいないよ。何年経とうがローリンの圧倒的な存在感はそのままなんだ。

 

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